2011年10月下旬 ヒャルおかみと一緒に世界の松江城に登閣~「袋狭間」「寄木柱」「桐の階段」のある城は世界でもココだけ!
松江シミンちゃん:下駄、、じゃなかった、、クツはこちらのロッカーにどうぞ~ 鉄板張りの大戸と厚い壁に守られた附櫓の中は、土間と玄関踊り場、、2段式の室内枡形になっているのよ~ チケットはおねえさんにチギってもらって~
天守の石垣の中を見学中、、
松江シミンちゃん:地下または1階とされるこのフロアが「穴蔵の間」よ~ パンフにもあるように、籠城用物資の備蓄倉庫だったところで~井戸まであるでしょ~ 天守の地下に井戸が現存しているのは、ここ松江城だけなのよ~ この階の見学時間は、残り1分~ご自由にご覧あれ~
昭和30年まで松江城天守のてっぺんでお仕事をしていたエビ天さんだそうです?
旧鯱さん夫妻:また食べ物なぞらえシリーズですか、、 私たち、松銅鯱尾、鯱江といいます、、 すでに現役は引退しています、、 年齢は不詳です、、
ひゃる:身長2メートル8センチで現存天守中最大!スゴーイ~
松江シミンちゃん:タイムリミット!上に上がるわよ~ 階段が急だから足元に気をつけて~
松江シミンちゃん:天守中層階、、ここでの注目ナンバーワンは、「袋狭間(ふくろさま)」~ 穴が下向きに開いているため、遠方ではなく下方の敵を撃つのに適していているの~ 松江城にしかない特徴よ~
ひゃる:遠方から撃たれた相手の玉を避けることにもなるんでしょうね~ 松江城の工夫、、おそるべし、、
松江シミンちゃん:ここでの注目第2位は、「寄木柱」! パンフにもあるけど、中心の松柱の外側を厚板で覆って、金輪やかすがいで留めてるの~ 同じ太さの普通の柱よりも、寄木柱のほうが強度が強いとの研究もあるみたいです~ 「堀尾吉晴苦心の作」とあるのは、大木の柱よりもさらに頑丈な柱を開発させた、超ハイレベルなことをめざしたという意味ではなくて、、入手困難な大木の柱にも決して劣ることのない丈夫な柱を、入手可能な中木に工夫を加えることで何とか作り出せないものか、という感じの意味よ~
ひゃる:集成材という発想、、ムダなく、強度も強く、、というところがポイント高いわ! ☆5よ~
☆ポイント 城は知恵の宝庫!
松江シミンちゃん:パンフのマンマですけど、、防火防腐のため、有事のとき引き上げられるように、桐を使用した階段よ~
☆ポイント 「袋狭間」、「寄木柱」、「桐の階段」は、他の城にはない特徴。
☆補足のワンポ 桐材の特徴 桐は成長が早い。 備後桐。 桐材は軽い。 着火点が高く、燃えにくい。 タンニンが多く含まれており、腐りにくい。 防音効果もある。 桐のタンスは、一種の軽量耐火湿度管理機能付き金庫! 昔の人は、身近にあるものをよく研究し、有効に使っていたのね~
松江シミンちゃん:フリータイム10分、、何分に城下ジオラマ前にいらして~説明を始めますんで~
~早送り~
物流の中心が水運から陸運、鉄道などに変わって、多少狭くなってしまった堀もあるけど、、基本形は昔も現代も同じだわ~
決して笑わない家政婦ミタいな松江シミンちゃん:次は、何時何分に本丸復元模型の前に来てください、、 お時間よ~説明を始めるわね~ 昔はこんなに櫓があったのよ、、本丸の周囲だけでも、、乾隅櫓、鉄砲櫓、坤櫓、弓櫓、一ノ門、武具櫓、腰曲輪枡形にせり出した祈祷櫓、、
ひゃる:昔はこういう城が各地にあったといえばあった。。姫路城にくらべると質素で地味といえば質素で地味。。 しかーし。。現存天守の「城」は、日本に世界にたったの12しかない。。 重文8城のうち、まずは天守閣が最大の松江城を国宝に。。 考えるきっかけにどうぞ。。
松江シミンちゃん:お制限時間です! 超過有料はイヤでしょ~ 上へ行くわよ~
写真 しつこいようですが1600年代初期の巨大木造天守閣です
☆ワード「国宝4城」「重文8城」
「国宝4城」:現存天守のある12城のうち現行の国宝に指定されているもので、姫路城、彦根城、犬山城、松本城の4城。
「重文8城」:現存天守のある12城のうち現行の国宝に指定されている4城を除いた8城のことで、8城すべてが国の重要文化財となっている。 弘前、丸岡、松江、備中松山、丸亀、松山、宇和島、高知の8城。
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